牛乳のパワー
牛乳は、良質なたんぱく質・脂質・カルシウム・ビタミンB群を豊富に含む食品です。
カルシウムに注目
カルシウムの吸収率:牛乳 約40% 小魚 約33% 緑黄色野菜 約19%
このように牛乳のカルシウムは、最も吸収されやすいことが特徴です。
その効果は
成長期 : 骨量の増加
中高年期: 骨量減少を抑制
動脈硬化の予防
牛乳のカルシウムは動脈硬化の促進因子を阻害するため、高血圧や動脈硬化を予防し、脳卒中や心疾患を
未然に防ぐ効果があります。
免疫力UPでガン予防
牛乳に含まれるたんぱく質のカゼインは、免疫力を高める働きがあります。それは、サイトカインという
私たちの身体を守る免疫機構。このサイトカインの産出を促進します。
~ 牛乳で胃がん、大腸がん予防~
私たちは通常の食事を摂ることで、胃の中でニトロソ化合物という発がん物質を生じます。
牛乳には、この物質の作用を抑制させる働きがあります。
また、乳糖が腸内の善玉菌を増やしてくれるため、悪玉菌の出す発がん物質が減ります。
毎日牛乳を200mlから400ml程度飲むことで、
日本人の唯一不足しているカルシウムの1日必要量の1/3から2/3摂取できて
更に生活習慣病を防ぐ事ができます。
但し、鉄・ビタミンC・食物繊維はほとんど含まれていないので、これらの栄養素を含む食品をプラスする
とよいでしょう。
バランスの良い食事・良眠・休養・ストレスフリーで、健康な身体の維持促進を心掛けましょう。