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栄養課

 

えいよう通信

えいよう通信
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七夕の行事食
2017-06-09
 
 
夕は5節句の1つで星祭りと言われます。その昔、平安時代に宮中での七夕の行事として欠かせないお供え物のそうめんがありました。
 
 
梅雨は、湿気が多いことは勿論、急に夏日になったり涼しくなったりして、気温のアップダウンにより不調を感じることがあります。そんな時に、さっぱりとのど越しの良いそうめんはいかがでしょうか?古人もよく考えたものです。
「七夕イラスト無...」の画像検索結果 
疲労回復のために、ビタミンB1豊富の豚の冷しゃぶと
共に、薬味のネギ、生姜、シソをたっぷりのせて召し上がってください。
 
 
そのほかお手軽なのせ物として、豆腐、玉子焼き、サラダえび、ツナ缶、
煎りじゃこ、きゅうりの千切り、トマトもバランスよくいただけます。
 
 
また、栄養の機能をアップさせるために欠かせない、微量栄養素豊富な果物。「スイカ 」の画像検索結果   「キウイ」の画像検索結果
 
今の時期にしか食べれない、メロン、びわ、もも、ぶどう等で舌で大いに感じてください。
 
 
 
 
 
食欲がどうしてもないときは、
 
1.たんぱく質、2.野菜  3. ごはん類
 
の順位で摂りましょう。
 
 
これからやってくる暑い夏に備えるためにも、バランスのとれた食事をきちんと食べることが、夏バテの予防にもつながります。
 
 
 
悪玉コレステロールを下げるには!?
2016-08-27
 
 
油の多い食事や肉料理の偏った食事を多くとる習慣ある人は、コレステロール
 
の値が高くなる可能性があります。
 
 
中でも悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが高いと、
 
動脈硬化、心筋梗塞など血管の疾患にかかる可能性が高くなります。
 
 
悪玉コレステロールを下げるには
 
 
   食事
 
      魚 大豆製品 野菜を多くとること。
 
   運動
 
   運動をしないことにより、動脈硬化の進行を進める物質が体内に増え
 
   ます。
 
   
   運動をすると、善玉コレステロールが増え悪玉コレステロールや
 
 
   中性脂肪が減ります。
 
 
   ウォーキング、簡単なダンスなど20分くらいを目安に、なるべく毎日
 
    
   行う事が好ましいといわれています。
 
 
   喫煙
 
   喫煙そのものが、動脈硬化の危険因子
 
   減らすか、または止めることに挑戦してみてはいかがでしょう。
 
 
   飲酒
 
   お酒は適量であるならば、むしろ健康に良いといわれています。
 
   日本酒だったら1合、ビール1本約500ml
 
   は、善玉コレステロールを上げるとも言われています。
 
 
    このように、日頃の生活習慣が私たちの身体の健康に良くも悪くも影響します。
 
    1年に1度は検診をしましょう。
 
 
 
 
 
生活習慣病の予防:ファイトケミカルの利用
2015-12-07
    
 ファイトケミカルの重要性
 
ファイトケミカルとは?
 
   自分で移動することのできない植物が身を守るために持つ武器
 
     色素、香り、辛み、えぐみ、ネバネバ成分の事。
 
 
                  役   割  
 
 
    免疫力を高める   体内の錆(酸化)を予防する   解毒をする
 
               
   
   私たちは呼吸し酸素を体内に取り入れることで、
 
 
                   酸化現象が絶えず起きています。
 
 
  その現象の一部が悪影響を体内に与え、
 
 
  また、悪い生活習慣が引き金となり、
 
 
  良い細胞を悪く変形してしまう悪さをする物質が発生します。
 
 
  そうなると、癌細胞が優位に増殖したり血管疾患等、
 
 
  生活習慣病にかかりやすくなります。
 
 
         悪さをする物質が発生しやすい環境
 
 
  不規則な生活習慣:過度なストレス、睡眠不足、過食、偏食、喫煙
 
 
           多飲酒、運動不足、疲労、紫外線や放射線の照射等
 
 
 
 癌、心疾患、脳卒中(これらを3大生活習慣病という)から、体を守るには、
 
   
・悪さをする物質が暴れる環境を作らない
 
 
・抗酸化作用食品(体内で錆をつくらない役目を持つ食品)を摂る。
 
 
・免疫細胞である白血球の活性化をする食品を摂る。
 
 
 
       ファイトケミカルを沢山含む食品
 
    
 緑黄色野菜・生姜、ニンニク等・果物・海藻
 
 
 微生物食品(ヨーグルト、納豆等)を、最低でもこれら
 
 
 すべてを少しづつ毎日必ず食卓に取り入れましょう。
 
   
 
 
            
 
 
 
   
 
 
 
夏バテ予防の食事
2015-08-05
    
 
夏バテの予防は、食欲を感じなくても毎日3食バランスの良い食事を摂ることが
 
大切です。
 
 
新鮮な野菜や果物を食べることで、体内では合成できないビタミンやミネラル
 
をしっかり摂ることができます。
 
 
           夏バテ予防の基本
 
 
   主食(ご飯、パン、うどん等)
 
 
   良質なたんぱく質(肉、魚、卵、大豆、乳製品等)
 
 
   ビタミン(野菜や果物)
 
 
   ミネラル(海藻や牛乳)
 
 
   を取り入れた食事を、1日3食きちんと食べる。
 
 
         その他のポイント
 
 
   ・ビタミンB1(糖質をエネルギーに変え代謝をよくする。疲労回復)
 
 
          豚肉・うなぎ・大豆など
 
 
   ・アリシン(ビタミンB1の吸収を促進。)
 
 
         玉ねぎ、長ネギ、にんにく、にらを一緒に食べましょう。
 
 
 
   ・ビタミンC(抵抗力、免疫力を高める。疲労回復)
 
          新鮮な野菜や果物
 
 
   ・香辛料や酢を使い、食欲増進を促す。
 
        大葉、みょうが、生姜などの香味野菜
 
        からしやわさび、カレー粉などの香辛料
 
 
      これらを取り入れ、量より質を重視し、少しづつでも色々な食材を摂りましょう。
 
 
 
           必見
 
      栄養豊富な夏野菜トマトについてのお話
 
 
  「トマトが実れば医者が青くなる」とは、ギリシャ時代のローマの言葉
 
 
  真っ赤な色は、私たちの身体を病気から守るリコピン。
 
 
  免疫力を高めたり、ガンの予防をする優れものです。
 
 
  朝食に食べるとリコピンの吸収量が高いと言われています。
 
 
  程よく冷やしたトマトを朝に食べることをお薦めします。
 
 
        
 
        
 
               
 
 
  
 
 
 
牛乳を飲んで免疫力を高めましょう!
2015-06-13
 
                牛乳のパワー
 
牛乳は、良質なたんぱく質・脂質・カルシウム・ビタミンB群を豊富に含む食品です。
 
 
カルシウムに注目
 
カルシウムの吸収率:牛乳 約40% 小魚 約33% 緑黄色野菜 約19%
 
 
 
このように牛乳のカルシウムは、最も吸収されやすいことが特徴です。
 
 
その効果は
 
 成長期 : 骨量の増加
 
 
 
 中高年期: 骨量減少を抑制
 
 
 
         動脈硬化の予防
 
 
牛乳のカルシウムは動脈硬化の促進因子を阻害するため、高血圧や動脈硬化を予防し、脳卒中や心疾患を
 
 
未然に防ぐ効果があります。
 
 
 
         免疫力UPでガン予防
 
 
牛乳に含まれるたんぱく質のカゼインは、免疫力を高める働きがあります。それは、サイトカインという
 
 
私たちの身体を守る免疫機構。このサイトカインの産出を促進します。
 
 
 
              ~ 牛乳で胃がん、大腸がん予防~
 
私たちは通常の食事を摂ることで、胃の中でニトロソ化合物という発がん物質を生じます。 
     
 
牛乳には、この物質の作用を抑制させる働きがあります。
 
 
また、乳糖が腸内の善玉菌を増やしてくれるため、悪玉菌の出す発がん物質が減ります。
 
                                               
                           
                     
 毎日牛乳を200mlから400ml程度飲むことで、
 
 
日本人の唯一不足しているカルシウムの1日必要量の1/3から2/3摂取できて
 
 
更に生活習慣病を防ぐ事ができます。
 
 
但し、鉄・ビタミンC・食物繊維はほとんど含まれていないので、これらの栄養素を含む食品をプラスする
 
 
とよいでしょう。
 
 
バランスの良い食事・良眠・休養・ストレスフリーで、健康な身体の維持促進を心掛けましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
              
  
 
 
春野菜の効能
2015-03-28
 
                春野菜の効能  
 
            代謝を促進し、疲労を回復する   
 
 
             肝臓の働きを活発にする 
 
 
               春野菜に多い栄養素の特徴
 
     粘膜を強化し、花粉症や風邪に対抗する力をつける・・・・ビタミンA B C
 
     肝機能を強化 解毒作用の働きを助ける・・・・・・・・・苦味成分
 
 
 
 
 
 
玉ねぎ
 
 
春に出回る早生玉ねぎは甘く、生食に最適。涙の出る成分であるアリシンは、ビタミンB1が
 
 
多く含まれた豚肉と一緒に摂ることで、疲労回復の効能が更にUP
 
 
 
アスパラ
 
 
疲労回復 体力増強で有名なアスパラギン酸で有名。穂先に含まれるルチンが毛細血管を強くする。
 
 
 
グリーンピース
 
 
甘み旨味が特徴的。熱に強いビタミンCを含有。
 
 
 
ニンニク
 
 
強力な殺菌作用。ウイルスから身体を守る。
 
 
 
春キャベツ
 
 
ビタミンUはキャベジンで有名。胃の粘膜を再生強化し、胃炎や胃潰瘍の改善や予防をする。
 
 
 
クレソン
 
 
動物性脂肪の分解促進効果があるため、肉料理に欠かせない付け合せ。サラダにすれば、爽やかな香り。
 
 
 
空豆
 
 
食物繊維が豊富。 腸の健康。 糖尿病予防。
 
 
その他の野菜
 
 
ごぼう    しいたけ   長いも   レタス   たけのこ   明日葉   にら
 
 
なばな    ルッコラ   パセリ   うど    ふき     さやえんどう
 
 
じゃがいも  きくらげ など
 
 
         春野菜を沢山食べて、身体の中から美しくなりましょう 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
 
 
 
    
 
 
打倒! インフルエンザ!!
2015-01-26
 
              
 ~ インフルエンザと食事
 
 
 免疫力を高めてインフルエンザを予防しましょう
 
 
1.たんぱく質をしっかり食べて、免疫細胞を強くする。
 
   1日分の摂取量
   
 ・ 肉 約60g(薄切り肉3枚位) 
   ・ 魚1切れ 
   ・   豆腐1/4丁 
   ・   卵1個 ・牛乳200cc
 
 
 
2.ビタミンやミネラルで、免疫細胞をしっかり作動。
 
 
ビタミンA   人参   ほうれん草  大根葉  小松菜  かぼちゃ
         うなぎ  レバー      焼き海苔
 
ビタミンC   みかん    りんご          新鮮な果物や野菜
 
     鉄       レバー  あさり    納豆  卵黄  ひじき  パセリ
 
  亜鉛      牡蠣  牛肉       卵黄  はまぐり  かに
 
マグネシウム  納豆  油揚げなどの大豆製品   魚介類   海藻  木の実
 
 
※ 旬の野菜を利用しましょう。
 
 旬の野菜には、栄養素が沢山。
 例えば、11月から1月にかけて旬のほうれん草は、夏の時期のほうれん草よりビタミンCが3倍あります。
 
 
 
3. 腸内環境を整える。
 
 腸の健康=免疫力UP
 ビフィズス菌、乳酸菌や食物繊維を取り入れましょう。
 
 ヨーグルトとオリゴ糖を一緒に摂ると、ビフィズス菌を増やすことができ、効率UP!
 
 
 
 
   うがい、手洗い、十分な睡眠とバランスの良い食事で
  
 
           インフルエンザ侵入を防ぎましょう!
 
   
 
 
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